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行ってきました。
良かったわー。
古伊万里の世界。
初めてあんなに多くの古伊万里のホンモノを見た。
300年~350年前に日本からイギリス・ヨーロッパに輸出されていた古伊万里。あちらからの注文により、何に使われるのかも解らずに作っていた陶工たち。初めは中国景徳鎮の物まねで作られていたから、中国製と思われてきた。
しかし、次第に努力を重ねた結果、日本製として世に出すことができた。
あの藍色の美しさは他にない色だ。
柿衛門により、赤が入れられ器がより華やかになっていった。
はかなげな、薄い焼き物に色鮮やかさが加わっていくが、ニッポン人好みではなかったようだ。
が、ビックリするような大きなつぼが何点も置かれているのは、壮観だ。
外人好みの口に、金がつけられている水差し状のモノ。
日本ではどうして使うん?という思いがするものが多い。
とても日本人が作ったものとは思えない。
一番の感銘を受けた作は、コーヒーポットである。
白地にベージュで、高さ30センチくらいあって粟・うずら(鶏)が書かれてあり、私も義妹もが、綺麗な色と誉めたたえた物だった。古伊万里がこの色になるか?
これは外人向けだからなのか、とても古伊万里とは思えない作だ。
義妹と二人して、古伊万里に酔いしれました。
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