2011年4月20日水曜日

ムダ、むだ、ムダ。

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雨が強く降り出した仕事帰りに、私は期日前投票へ行ってきました。
なにも、こんな雨の時に行かんでも良いのにといわれそうだけれど、
”思い立ったが吉日”というではないですか?
誰に言われたから投票しなくては、なんて言う気持ちではないんです。
ただ、小学校から高校までの同級生が今回で〇回目というような立候補をしているので、
その成り行きを見てみたいと思ったことが、最大の原因かな?
私にしてみたら、誰に投票しても、私の今後の生活には何の影響もないことは、解りきった事実です。
しかし、国民としての権利はしっかりと行使しない手はないですからね。
いや、それより投票に行ってかなりビックリしたことがあってこのブログを書く気になったのだ。
市役所7階までエレベーターで上がった。
扉が開いて出た途端、
「いらっしゃいませ!」と数人の女性の声。
私は、来るところを間違ったかなと思って、周りを見渡した。
しかし、期日前投票所の文字があった。
これぞ、手とり足とりで、「宣誓書はこちらですので、これにお書き下さい」とみなさんがおっしゃる。
私は、おもむろに、カバンからその紙を取り出して
「書いてきております」というやいなや、ひったくるようにして、
それでは中へどうぞと入れてもらえた。
中には全部で10人ほどの老若男女の係の方々が、
「確認をいたしますのでお待ちください」とおっしゃる。
投票を済ませて帰ろうとした時には、
皆さんマタマタ声をそろえて、
「ご苦労様でした」と。
なんで、こんなに多くの人数が必要?
人が有り余った感じが満載だ。
いくら期日前投票が、以前より簡単に出来るようになったとはいえ、
そんなにわんさか人が押し寄せるかな?
なんかムダ?
という気でいっぱいになって、市役所を出てきたのでした。
ムダ、むだ、ムダ。

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