NHKドキュメンタリー番組を見て。
にほんブログ村↑ ↑ ↑”クリックにご協力を”。今日昼前に見たNHKのドキュメンタリーTV番組。認知症にかかった妻と、金剛山に1万回の登山を目指している夫の姿を写していた。次第に症状が進みつつある妻、自分の感情がコントロール出来なくなりつつある。夫はそんな妻をいとおしく思い、常にそばにいてかいがいしく面倒をみているのだ。本当にやさしく接しているのだ。夫は一人で妻の面倒をみるのが、無理かなと思える時がある。そんな時、遠くに住む息子が訪ねてきてくれて、1日でも母親と過ごしたら、妻の顔がとっても優しくなっていた。夫は一人きりで、妻を見ているわけではないことを知る。気持ちが通じ合わない認知症の妻をみているつらさ。少しでも負担が誰かにより、分担してもらえれば、体力、気力が楽になるのである。妻より年配の夫のしんどさを思うと、TVを見ているのがつらくなった。さしづめ、私は夫に負担を強いるという心配だけは無いのだが、認知症になって、自分が解らなくなり、誰かに世話になることだけは避けたいと思っている。しかし、そんな風に思ったことも、解らなくなるのだろうなあ。つらいなあ、認知症は。
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