2010年11月28日日曜日

「老後は・・・・」。

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28日朝刊から気になるニュースを見つけました。
老後の年金暮らしを取り上げているのだ。
日本とスウェーデンの老後生活の差は、消費税の差である。
スウェーデンでは日本の消費税は付加価値税という。
それは、日本では5%であるのに対し、かの国は、25%なのだ。
この差が、年金、介護にでるらしい。
我が国では、職人さんが年金の保険料を払わないで来たため、無年金で、子どもたちからの仕送りに頼っているという人がいるという。
それに老後の面倒を子どもが見るのが当然と思い、息子を大事に育ててきたと声高に言いきる人もいるそうだ。
こういうことが当然となれば、子どもたちはたまったものではない。
自分たちの生活自体が成り立たなくなる。
スウェーデンでは一人暮らしのお年寄りが多いのは、
『高い税金(日本での消費税等)を払っているから、国が老後の面倒をみるのは当然であり、態勢も整っている』といえるのだ。
日本では、仕事を退職するまでに貯めた貯蓄を取り崩していかなければ、
年金暮らしだけでは老後の生活がなりたたないのだ。
貯蓄が出来なかった庶民は、年金だけを頼りに、細々と、何事にも辛抱して生活していくしかないのである。
こういう事情がある上に
またまた、増税があり、
年金が月にしたらわずかだが、物価とのスライド制で額の見直しが行われる(勿論、減額)という話も出てきているのだ。
今後、一人暮らしの年金生活者はますます生き辛くなりそうなのだ。

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