郵便物のこと。

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ラジオを聴いていたのだが、大笑いで椅子からひっくり返りそう。
ラジオの今日のパートナーが、朝日放送にやってくるまでの間の出来事を話しているのだ。
出かける間際に、彼は奥様から、郵便物を出しておいて欲しいと頼まれたのだ。
彼の奥様はつい最近出産されて、赤ちゃんがいるので、外出がままならないという。
その為彼に頼んだようだ。
タクシーに乗って朝日放送と伝えてしばらく走ったとき、その郵便物のことを思い出して、運転手さんに引き返してもらい郵便局の前のポストに投函した。
少し時間が遅れたので、急いで又、朝日放送に向かったが、
手元に何かを持っている。
じっと見ると、入れたはずの郵便物だ。
驚いて、また元の郵便局に戻って、事情を話した。
が、出したんです。これを・・・・・。
と言うと局員さんは、持っているのをどうして入れたんだ？
となり、もう一度はじめから事情を説明すると
「何を入れたのですか？」
ときかれたが、まったく記憶にない。
しかし、この封筒と同じ感触のものやったんですが、わからないんです。と伝えたが、もう先ほど回収されていったから無理ですと言われて、朝日放送にやってきたという話なのだが、
彼は、無性に何をポストに入れたかを知りたくて不安なのだという。
その一部始終を聞いていたラジオの相手方の女性は、
『急ぎの郵便物でなかったら、朝日放送まで持ってきたら良かったのに』と一言。
朝日放送にポストがあるんですか？と彼。
「当たり前でしょう。沢山の郵便物を出すために、見えない場所にあるよ」と彼女。
それなら、この話をする前に言ってくれたらよかったのに・・・・・。
に対して、彼女は
「面白そうやったから、全部話し終わるまでまっていたの」。

彼は、朝日放送にポストがあることを知らなかったショックより何をポストに入れたかがわからないというほうがもっとショックだと。