車がやっと・・・・。

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午前中に、やっと車が来ました。
請求金額には端数がついていた。
私は、いつもなら絶対にこの端数はいらんからトッテ。というのだが、今回だけは、どんだけーというくらいにゴネテ、それを聞いてもらったから、端数も支払うことにしたのだ。
「社長は怒ったはったん違う？」
という私の問いに、いつもの気の弱そうな担当者は、
曖昧な笑顔になり、何も言わないのだ。
ということは、かなり、彼は社長に叱られたのだろう。
皆様にご迷惑を掛けましたことをお詫びいたします。
支払いを済ませて、いろいろと車の説明をしてもらった。
内部は以前のものとはかなり違っていたのだ。
一番の違いはフットブレーキだ。
「このブレーキで、坂道に駐車した時、絶対に下がれへん？」
と、訳のわからないことばかり聞いたけれど、これも、仕事の内と思っていたみたいに、返事をチャンとしてくれた。
２か月半の代車は背が低くてなんとなく、見晴らしが良くなかったけれど、今度のは以前と同じ車種だから、視界が広い感じがしていいなあ。
この車は、私が運転を辞める時まで、ずーーーっと乗るつもりです。
どうぞ、今後ともよろしくお願いしますよ。
車屋さんが帰り際に行った一言。
「ガソリン満タンにしておきました、サービスです」。
「アリガトネ」。
こんな感じで、車を見終わり、事務所の中に戻ろうとした時、いつもの銀行のお兄ちゃんが、私を見つけて単車を止めて近づいてきた。
「車の色を塗り替えたんですかー？」
「いや、型がチョットだけ違うやろ？」
「そういうと、なんとなく」
『違いが解らんヤツには、教えたれへーん』と心の中で思った。
「油をうっとらんと、しっかり、仕事しーや」と私。
車屋さん、お世話になりました。