2010年11月2日火曜日

長姉来宅。

今日は、もうすぐ仕事が終わるというころに、次姉が事務所にやってきた。
「長姉ちゃんが来てるよ」という。長姉は兵庫県の奥に住んでいて、今日は墓参りに来たという。
私は「家へ来たら?と言っといて」と言伝を頼んだ。
すると、今度は、その当人がやってきて話しこんでしまった。
この前、伊丹スカイパークへ行ったという話をしたら、「一度行きたいと思っていた」という。同級生に聞いたみたい。
「今日は平日だから、駐車場も入りやすいと思うから、行くのなら、明日より今日だな」と私が答えて、もう夕方やから、行くのなら、早く行かんと暗くなるよと二人して急いで向かった。
初めて行く長姉は、中学2年生まで空港の近くで住んでいたからものめずらしさと、懐かしさが混ざって少し興奮気味だった。
息子が今日病院へ行っての診断結果を本人からまだ聞いていないこともあったが、娘が電話をしてきて、大したことがないようだと聞かされチョットは安心したようだ。
ゆっくり、飛行機が離発着するのを見ていたが、長姉には、空港と反対側の生まれた地域の方が気になっていたようだ。
あたりが暗くなってきて、空港の滑走路にいろんな色のライトがつき出して、空港は本当に綺麗だった。
夕食は廻るすしですませ、二人でお腹いっぱいになった。
長姉は我が家に泊まるのは初めてだ。
いろいろと昔話をしていたが、「こんなに遅くまで起きていたことがない」という長姉に先にやすんでもらって、このブログを書いているのだ。
長姉と二人で帰宅した頃に娘からの電話がありビックリ。
いつもはメールなのにどうしたのかと思った。
娘曰く、「初めて気がついた、お父さんが死んだのは、自分が、今の息子と同じころだったんやなあ、私なら、これから一人で育てていくのは無理やわ」というようなことを言ったので、「その時は、私にはアンタと姉ちゃんの二人がいてたんよ」と答えておいた。事実そうなんやからね。
しかし、私がやらなければ、誰も助けてはくれなかったんやから。
『成せばなる』だよ。

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