ネット検索。

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今夜は一つ知りたいことが有って、ネット検索をしていた。
すると、それは長い長い、いつまで続くのか？というほどのことが書かれていた。
最後まで読んだら、３０分は絶対にかかっていた（正確に時間を測っていたわけではないが）。私も暇だねえ。
結局、本当のことが知りたければ、いくらかを払えばいいのだということがわかった。
読む前から、なんだか胡散臭い気がしていたが、途中で読むのを止められないような書き方になっていたのだ。
これを読んで、お金を払う人がいるのかしら？
そんなことを思って、このページを閉じたのだった。
これは、年寄りに電話をして、息子のふりをしてお金を振り込ませる『オレオレ詐欺』に似ている気がした。
今時、こんな話は誰も本気にはしないだろうと思うのだが、お金を振り込む人がいるから、このような商売が成り立つのだ。
商売というものではないのだろうけれど、どんなことをしても、お金儲けに繋げる才覚（と言えるかどうかは疑問だが）のある人物がいるということに驚きを禁じ得ない。
最後まで読んで、私の知りたかったことはこれではないんだぞということが解っただけだった。
無意味な時間を過ごしてしまった。
ネット検索をしていると、全く違うところにいくことがある。
たった一つの言葉だけに反応（？）していて、即座に出てくるのはすごい事なのだけれど、
「これと違う！」と思うことが多々ある。
便利なものだが、これに頼りすぎていると、変な方へ向って行ってしまいそうな危うさが見えたりもするのだ。