土手の花。

　　　　　　　　　　　　　

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いつもと違い、我が家と反対側の、土手からの写真を写してみた。

夕方、ケータイを持って土手に上がった。

最近、全く歩いてなかったため、土手近くも様変わりして、新築の家が何軒か増えていた。

その家の前では、日曜日ならではの若い父親と子どもたちが遊んでいる光景を目にした。

土手の上はいつも通りだったが、今年のコスモスは写真のように余り綺麗に咲き揃っていなかったのだ。

芙蓉、セージは分かったが、上の中央のエンジ色の花は初めて見るもので、名前は分からない。

反対側から見ると、いつもと同じ景色が違って見えるから不思議だ。

私が植えている小菊に、ようやく蕾がついてきているのを確認した。

夏に枯れそうになっていたのが、これも鳩時計と同じように、『復活』したみたいだ。

自然の力は、人には及びもつかないものを持っているんだなあ。

しかし、よーく考えると、毎年、この花を切り花にして、彼岸の頃にお墓参りに行っていたはずなのに今年は時期が完全にずれている。