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京都市美術館へ行ってきました。
京都日本画の誕生と銘打っての展覧会だった。
京都市立芸術大学創立130周年記念展だ。
上村松園・松皇・応挙・土田・竹内等らがまだ、現・京都市芸術大学の前身画学校の画学生の頃に描いた絵の展覧会だ。
日本画では、歴史に名を残した方々の初期の作品であるため、『日本画の誕生』と名前が付けられている。
同行した娘は画には詳しくないので、「中国の絵みたい」と言った絵などは、中国の絵を手本にして描かれたもののようだ。絵はまず、模倣から入るらしいので、手本の中国の絵を真似ているのが、よく見てとれた。
今出没が、良く取りざたされている『熊』を描いた絵があるのにはビックリした。
そして、二人して、「このクマ、可愛い、優しそうな眼をしている」と言っていた。
展覧会を見終わって、すぐ近くの平安神宮へいったが、京都へ行くと必ずと言っていいほど立ち寄るところだったので、小砂利にベビーカーのコマをとられるのを、言い訳に早々に出てきた。
平安神宮では多くの外人さん観光客・修学旅行生に出会った。さすが、日本を代表する観光都市だ。
その外人さんや、観光客を目当ての、人力車での観光地巡りをさそっている若いおにいさんの車夫が眼についた。
ぼちぼちと歩いて駅まで行こうかということになり、鴨川の遊歩道のベンチで休憩したり、スターバックスで軽食を取ったりした。
私は、学生時代に歩いた経験があったので、なんともなかったが、娘は河原町を過ぎたあたりから、かなり、口数が少なくなり、ブーツの底が硬くて痛いとかもあり、疲れているようだった。
孫もベビーカーに乗って2時間は飽きたようで、最後は抱っこだった。
広い通りを避けて歩きつづけて、ようやくJR京都駅が見えてきたときは、すっかり日が暮れていた。
時計を見ると、「たっぷり2時間は歩いていたんやわあ、疲れるはずや」。
行きは平日の為、電車はすいていてゆっくりと行けたが、帰りの電車は仕事帰り人たちの中に紛れ込んだようで、どこもかしこも混んでいて大変だった。
「つかれたーーーーー」私。
慣れんことをすると、「しんどい」・「明日は絶対、全身筋肉痛やわ」とは娘談。
京都駅で、自分用に買った5個入りの生八つ橋を帰宅していただきました。
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