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日曜日、ゆっくり遅めに起きて、パソコンの電源を入れた。
私のパソコンには、いつも書いているように『ラジコ』を入れている。
そのラジコから聞こえてきたのが、落語だった。
「落語、なみはや亭」。
桂さんきょうさん(初めて聞く名前で漢字を知らない、ゴメンナサイ)が落語を始めるところだった。
福井県の小浜にある常亭でおこなわれる落語会に行く時のこと。大阪で列車を待っていたら12両の電車がきた。
京都駅で列車は2方向に切り離しがある。列車の切り離しは『とかげの尻尾切り』と同じなので、真ん中あたりの車両に乗っていたら、切り離しがあっても大丈夫だとひとり合点をして、6両目に乗りこみ熟睡をした。
京都駅で車掌に起こされた。
「切り離しがあるので、起きて下さい」と言われたが、「わかってる」と答えてまだ寝続けようとしたら、「どちらまで?」と再度起こされた。
「小浜だ」と返事をすると
「それなら、早く前に乗り換えて下さい、4両目までです」と言われた。
沢山の荷物をもち、日曜日の大混雑の京都駅で、人をかき分け乗り換えたが、どうも納得がいかない。
苦情センターの様な所があったので、そちらへ申し立てに行き話しをした。
そこでも、「とかげの尻尾切り」の例えを持ち出して話したという。
12両の列車では、誰が考えても切り離しは後ろの方だと思う、そのため、真ん中あたりの6両目に乗った。おもちゃの電車・プラレールやないから、真ん中で切り離しがあるとは思えない、6両目だったら絶対に大丈夫と考えた。
こういう意味のことを滔々とのべたてた。
ずーーっと聴いていたJRの方は、「NASAに帰ってくるスペースシャトルはどこを切り離しております?大部分を残して、少ない方が帰ってくるんですが・・・」。
この答えに唖然とした話が落語の枕になっていて、この日の落語が始まりました(長かったなーーーー)。
『このJR職員さんに、座布団5枚をあげて下さーい』と私。
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