はじめての仕事。

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今日会社に着いたら、私の机の上に見たことがない書類が置かれてあった。この仕事を始めたのは1年9か月ぐらい前になるが、しばらくは、前任者に教えてもらっていたから、実際に自分一人でやりだしたのは、1年3カ月くらい前からだ。

この期間には、そういった書類を持ってくる社員はいなかったので、初めてのものだった。なんせ、全くそれまでとは畑違いの仕事をやりだしたので、すべてのことが、覚えなければならないことばかりだった。

雇用保険を掛けている人に給付されるという『就職支援給付申請書？？？』だったかな？に社印と社長の印を押して、出勤簿兼賃金台帳のコピーを添付して欲しいと新入社員が持ってきた書類にかいてあるのだ。

なんのことか解らないので、しばらく横に置いて別の仕事をしていた。しかし、「やらねばーいけないのだー」。

随分時間をかけて読んでいくと、『この人は、このお金が欲しいのだな？』とやっと理解した。それではとハンコを社長にかわって押印し、添付書類のコピーを取ったのだ。

「なるほど、なんでも申請しないと何も出ないというのはこういうことなんだな」と、変に納得。

その後、その人の資格取得の届を年金事務所に郵送し、ハローワークへ雇用保険の資格取得届を出しに行った。新入りに振り回された（私が知らないことが多すぎるため）一日だった。

初めての経験は疲れるわー。