2010年9月28日火曜日

今日という日。

今日は会社で、役員・社員の給料計算をして、明細表を作成した。毎月のことながら、中小企業は出入りが激しくて、なかなか続けていくことのできる人が少ないのが実情です。ハローワークに求人を出したら、いつもすぐに応募があるのだけれど、雇用保険・社会保険等の手続きが済み、保険証も届いたので、本人に渡そうとしたら、もう、昨日で辞めたということが何度もある。
だから、毎月の給料総額などは、かなり、変動が激しいものだ。氏名のゴム印なども注文して、出来上がった頃には本人はいない。こういう事態が何度もあるということは、会社にとっては大きなダメージだ。(私の会社ではないのだから、そこまで心配することは無いといわれそうだが)
仕事を覚えるまでに辞めていくということなどは、私には考えも及ばないことなのに・・・・・。
私は、結婚5年で、主人に死に別れ、その後いろいろあったけれど、初めて経験する仕事(キャディ)に就いた時は40歳を過ぎていたので、体力的に続けることが難しいかな?私に接客ができるのか?と思ったが、キャディマスターの一言「1日一緒にラウンドするお客さんは、毎日変わるのだから、今日はたまらなく嫌だと思っても、それで終わり、また明日は違うお客さんだから、何にも気にすることは無いんだよ」で随分と気が楽になったものだ。
仕事を覚え、一人で仕事が出来るようになると、楽しいことも出来てくる。そんなこんなで、17年仕事を続けることが出来ました。
少しの辛抱が足りないのでは?と思われるが、『少しでも若いうちに、自分に合った仕事を見つけたいから、辞めていくのではないですか?』といった人もいた。
今日は仕事をしていても、こんな昔のことが思い起こされた日だった。

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