2011年2月19日土曜日

NHKドキュメンタリー番組を見て。

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今日昼前に見たNHKのドキュメンタリーTV番組。
認知症にかかった妻と、金剛山に1万回の登山を目指している夫の姿を写していた。
次第に症状が進みつつある妻、
自分の感情がコントロール出来なくなりつつある。
夫はそんな妻をいとおしく思い、常にそばにいてかいがいしく面倒をみているのだ。
本当にやさしく接しているのだ。
夫は一人で妻の面倒をみるのが、無理かなと思える時がある。
そんな時、遠くに住む息子が訪ねてきてくれて、
1日でも母親と過ごしたら、妻の顔がとっても優しくなっていた。
夫は一人きりで、妻を見ているわけではないことを知る。
気持ちが通じ合わない認知症の妻をみているつらさ。
少しでも負担が誰かにより、分担してもらえれば、
体力、気力が楽になるのである。
妻より年配の夫のしんどさを思うと、TVを見ているのがつらくなった。
さしづめ、私は夫に負担を強いるという心配だけは無いのだが、
認知症になって、自分が解らなくなり、誰かに世話になることだけは避けたいと思っている。
しかし、そんな風に思ったことも、解らなくなるのだろうなあ。
つらいなあ、認知症は。

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