2010年10月16日土曜日

柔道引退。

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『ヤワラちゃん』の愛称で誰もが知っていた谷亮子さんが柔道界を引退すると発表した。
現在、政治の世界に身を置く者として、柔道との両立は難しかったのでは?と報道は伝えている。
そりゃ、政治の世界は、多忙を極めていて、片手間で出来る仕事ではないはずだと私は思っていた。
「政治も柔道もやってみせる」そんなこと簡単に言ってのけるとはすごい度胸だなと当選時に私は感じた。
勿論、両立できないから辞めるだけではないようだ。
今度の競技会の、申し込み締め切りが、昨日だったとかで、進退を迫られていたらしい。
それに、五輪出場の制度が変わって、ポイント制になり、競技会に出ていないとポイントがつかない。それでは五輪には出場する権利がない。ちなみに、谷さんのポイントは試合に出ていないため、ゼロということだ。
その上、彼女の48キロ級は、若い新人が一番多く台頭してきているクラスである。出ても、勝てるという保証はない。それなら負けの記録を作る前に『引退表明をする』と決めたのではないか?と毎日新聞では伝えている。
「ふーーん、そうなんや」と変な納得をした。
2人の男の子の母親である彼女を、子どもたちが理解できるようになる頃には、その選択をどのように受け止めるのだろうか。
「余計なお世話」かもしれない。
 
   

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