2010年12月6日月曜日

ダビンチの絵。

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BS5で開局10周年記念番組『ダビンチの指紋』を2時間しっかり見た。
ダビンチの絵の研究者に、鑑定を依頼した絵画が今まで知られてはいなかったダビンチ本人の絵だということを現代の科学的手法を用いて調べて行くうちに・・・・・・・・・。
いろんなことが判明してくるのだ。
ダビンチは左利きだった。
このたび調査された絵画は、どうみても左利きでないと描けない絵である。
顔の輪郭に陰影をつける手法として、右利きの人は左から右の線を引くのは簡単だ。
しかし、右から左向きの線はうまく引けないというのだ。
その絵は『美しき姫君』という。
ダビンチの絵は緻密に描かれているのが特徴だ。
今まで、ダビンチの絵だと言われてきている絵画に同じような特徴を持つ絵がある。
左手で描いて、右手の掌を使ってぼかしを入れる。
すると、掌紋がつく。
この同じ掌紋がついた絵が、ダビンチの絵と認められている。
故にこの絵はダビンチの絵である筈であるという。
しかし、この『美しき姫君』は、牛皮紙に描かれている。
ダビンチの絵は、すべて板の上に描かれてある。
牛皮紙に描かれたという記録は無いそうだ。
もっと調べていくとこの絵は、ダビンチの生きた時代のものであることが証明された。
ダビンチが、ミラノの王家に自分を売り込む手紙を出して、雇い入れられたさきにこの絵のモデルの姫が存在していたそうだ。
その彼女の結婚を祝した本を持参させるために
本の中の1ページとしての絵が牛皮紙に描かれたこの絵だという。
当時は本は貴重な高価なものだったため、そんな機会でないと作らないそうだ。
だから、ダビンチが牛皮紙に描いていても不思議ではないらしい。
どうして本の1ページかというと、絵の左端に小さな穴が3か所開いていて、ナイフで切り取った跡が調査で確認されたらしいのだ。
牛皮紙には直接顔料が塗れないので、石膏を先にまんべんなく延ばして、その上に絵を描いていくらしい。
それで、掌紋がのこっているのだ。
指紋は現代の科学的調査でやっとわかるほどの大きさだったが、これも、今までダビンチの絵だと認められてきた絵の中の数ある指紋を照合した結果、同じ指紋が見つかったのだ。
故に、『美しき姫君』はダビンチの絵である。
らしいのだが、まだ、特定されたわけではないみたいだ。
以上を2時間に渡ってTVは伝えていたのだ。
私は、
「へーーーーーーーーーーえ!そうなん?」だった。

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