2010年12月30日木曜日

「火の神さん・清荒神」。


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「笑顔で新年を」とタイトルがついた写真が毎日新聞1面に載っていた。
私の住む伊丹市のお隣の『宝塚市・清澄寺』には毎年、年末・年始には参詣に訪れる人が大勢いる。
その参道に正月用品を買い求める人が多くて、その道を通るには地元住人かそこを使って通勤している人かでないと、警察の許可が出ないのだ。
普通にお参りに行く人は、バスに乗っていくか、徒歩でないとダメだ。
どうしてこんな事情を良く知っているかは、私の以前の勤務先がここを通らないといけないところにある為だった。
その為、この頃の通勤はすこーし憂鬱で、早く終わらないかな?とばかり考えていた。
この清澄寺は火や台所の神様で、火を扱う工場関係者や主婦が1年の無事を感謝し、来る年の招福を祈る為に参詣するのである。
清荒神・清澄寺(きよしこうじん・せいちょうじ)とよみます。
我々は子どもの頃から、『こうじんさん』とよんで、なじみ深くなっている。
子どもの頃の思い出は、人がいっぱいだったということだ。
参道の店には、ここでしかみれない昔懐かしいものが多く売られているのだ。
例えば、葉山椒の佃煮、量り売りのとうがらし、生姜板等々。
私の亡き母は毎月28日は何回も『こうじんさん』へ出向き、自分の好物を買ってきていた。

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